失敗しない、着物リメイクしてもらうときのあれこれ
着物リメイクとは? 一閑張りの魅力

制作Diary・着物で小窓カーテンを作る

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着物で作るカーテン
(着物で作るカーテン)

久しぶりに制作Diaryです。チェック柄なので柄(がら)合わせに気を付けながら着物からカーテンを作りました。実は、はじめてのカーテン作り。
今月の初旬にご注文を受けていて色々と考えながらの制作で、着手するまで時間がかかりました。

制作時間は約7時間程、着物の洗い張りを除けば一日で制作できます。

タッセル作りとカーテンウエイト

共布のタッセル
(共布のタッセル)

共布で作るタッセルですが、これは簡単にできました。コツはしっかりアイロンをかけて周りをミシンてステッチするだけです。(コード紐を左右に挟むのを忘れずに)

カーテンウエイト
(カーテンウエイト)

ワタシは今回初めてしりました、カーテンウエイト(カーテンのおもり)です。カーテンの裾に入れることで垂らした時にカーテンウエイトのお陰で窓にきれいに沿ってくれる・・・というものです。

このカーテンウエイトは小窓カーテンやシャワーカーテン等に多いようです。ウエイトそのものはステンレス製です。

簡単だったカーテンプリーツ(ひだ)入れ

一番考えたのは、プリーツ部分です。プリーツのひだ山をどのぐらいにするか・・・など、80センチのカーテンをプリーツを入れることで半分の40センチにします。

共布のタッセル
プリーツ部分
(プリーツ部分)

写真は表と裏のプリーツ部分です。それぞれ4カ所に入れてバランスが難しいです。プリーツを作る順番は、両サイド二つを作り、次に中央を作り、以後はできたプリーツとプリーツの真中に作れるときれいにできました。
また、きれいなドレープを作るなら3つ山のプリーツがオススメです。

カーテン作りの注意点

お客さまの今まで使っていたカーテンのサイズを計り、カーテン作りのサイトを参考にしながら作りました。なるべく寸分も違わないようにしました。カーテンというのは窓より多少大きくないと実用に欠けます。

また、着物からの制作は何枚かつながないとカーテンにはなりません。チェック柄の柄(がら)合わせをすることでつなぎ目(布をはいだところ)を目立たないようにしています。

採寸をしっかりして、プリーツの数と長さなど計算していけば、あとは直線縫いだけです。縫製にはそんなに時間を費やすことはありません。

小窓のカーテンなら着物リメイクは可能ですね。また機会があれば作ってみようと思いました。

材料
  • 着物(洗い張りしたもの)
  • 接着芯(プリーツ部分)
  • カーテンウエイト(12グラム・4個)・カーテンフック(8個)
  • 共布に使うコード紐(30センチほど)
参考にしたサイト
  • カーテンウエイトの購入先・Amazon(写真をクリック)


カーテンウエイト

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