(季節の押し絵)
秋の気配を感じる押し絵
最近はすっかり「押絵」にハマっています。
押し絵というのは、厚紙を布でくるんでパーツを作りそれらを重ねたり、組み合わせてモチーフを作る、江戸時代から楽しまれている手芸です。
マイブームの蒲萄と押絵の魅力
マイブームが蒲萄・・・押し絵で蒲萄を作ってみましたが、果てしなくパーツが多くて苦戦しました。厚紙にウレタンスポンジを張り、立体的するのが大変でした。
地味な作業が続きますが、布と和紙で彩る「押し絵」の魅力はなんとも言えません。着物端切れやちりめんを使って配置を考えたり、「押し絵」は奥深くて楽しいです。
(江戸打ち紐のあわじ玉)
作業はパーツが大きいところは、ちりめんの布もキレイに張れるのですが、小さい蒲萄の粒はピンセットなど使わないと難しいです。
作り方は、台紙にそれぞれ型紙のパーツを張ります。
型紙を切る→布を張る→布をくるむ→パーツを組み合わせる→全体的配置をして張り合わせる、完成。
コツはおしぼりを手元に置いておくことです。作業中手や指にボンドがつくので、おしぼりでその都度拭くとパーツも汚れずキレイ作業ができます。
まだまだ、色々な押し絵に挑戦してみよう思っています。まずは季節の花シリーズかな・・・