(マカロン風コインケース)
今週も制作Diaryが続きます。またもやハギレ対策のための和雑貨制作なのですが、手芸屋さんで目にしたマカロン風のコインケースに一目ぼれしました。これもアレンジの種類が広がるアイテムでしょう。
素材が着物生地なので綿ファブリックで作るより少し重厚感を感じるのはワタシだけでしょうか・・・
マカロン風コインケース制作
まず、コインケースというネーミングの通り500円玉10枚(5000円分)入るように制作しています。
パーツも少ないので、布のマカロン円形部分の円周率をしっかり計算してその長さ(円周率)のファスナーを用意すればキレイに縫い合わせできました。ファスナーの長さは円周率+縫い代です。
ひたすら手縫いなので、時間があるときにまとめてできるお手軽に制作ものです。個人的に思う制作のコツは透明な糸を使うとキレイにできます。
ただし透明な糸の使用はかなりの眼精疲労を引き起こすので(笑)、明るい時間の作業をおすすめします。
(マカロン風コインケース2016)
マカロンの種類も丸型とハート型を作ってみました。実は制作した数はかなりあったのですが、すぐに旅立ってしまい手元にある9個しか写真で残せませんでした(泣)
和もの文化の良さのひとつに「みえないお洒落」があります。
江戸時代の奢侈禁止令(しゃしきんしれい)で
服装に絹を用いることが禁止された時代に庶民が見えない部分のお洒落を(長じゅばんなどを派手に)したり、、、秘めごと的な「みえない部分のお洒落」を楽しめるのが和ものの良さだと思うのです。
制作中はつい裏地にアッと思わせるものを~なんて考えちゃいます。
女子力上がるアイテム
もちろん、コインケースなのでバッグの持ちてやボトムのベルト通して使うのがポピュラーなのですがお客さまから女子力上がるアイテムとして使ってます♡というお言葉を頂きました。
「ちりめん布の蕎麦猪口針山」同様、さまざまな使い方があるようです。アクセサリーなど、例えばピアスなど外して終う(しまう)ケースに。
同僚の女性にアクセサリーケース可愛いね!と女子力上がるアイテムになっているそうです。
そんなお話やご意見を聞きながら、「女子力上がる~」っていろんな意味でモチベーション力に繋がるんだな・・・とすっかり感心していました。
制作しているワタシ(本人)は全く「女子力上がる・・・」的な意図はなかったのでビックリしているのが本音です。