(絹織物の羅籐組(RATOSO)・機織(はたおり)り)
数年前から仲良くさせていただいています、絹織物の羅籐組(RATOSO)さんの工房へ行ってきました。いつも工房の様子をブログで拝見していましたが、実際に機織(はたおり)りをみると、ド迫力でした。
ご家族のお話も普段から聞いていたので、十人十色の展示会終わってまもなく羅籐組(RATOSO)さんのお父様が他界されたと聞いて、いても経っても居られない気持ちになり
クリエイター仲間のChabolaboさんとで行ってきました。
ものづくりトークは5時間も
家族が他界し、お別れの式など済ませるとどっと疲れがでるので(経験談)、少し心配していましたが思いよりほかお元気そうでした。家族の介護の話からやはり行き着くところはものづくりの話へ。
工房へお邪魔をして1時間半お話をしたところ、3人でランチに行き、また工房に戻って夕方までたくさん笑って熱いトーク炸裂(さくれつ)でした☆
絹織物の羅籐組(RATOSO)さんのブログではランチの様子を載せいています。『作家仲間の熱い話』
一緒に展示会をした「十人十色」の話や人生観やクリエイター同士のリスペクトすることや、ものづくりあるある話など、本当に盛り上がりました。
こういうクリエイター同士のミニ座談会ってすごく刺激です。自分の考えていたことがまとまったり、今まで腑(ふ)に落ちなかったことが突然ストーンとわかることあるんですよね☆
視点の多様性を楽しみました、意見とかアドバイスはこれからドンドン素直に聞いて行かなくちゃ!と痛感しました。
とても貴重な時間、気づけば外は夕暮れでした。話に夢中で工房をじっくり見たのは最後でした。工房に展示している作品はどれもこれも、素晴らしいです。どれをとっても、ものづくりの丁寧さを感じます。
(織物でつくる掛け軸)
(絹織物の羅籐組(RATOSO)さんの作品)
仕事仲間として
2014年の暮れに、絹織物の羅籐組(RATOSO)さんが織った絹織ものを巾着に縫製をしました。その後その巾着が大陸へ渡って日本でも活躍中の台湾タレントさんのもとへ行きました。
その知らせが来たときは驚きと嬉しい気持ち、試行錯誤して作った甲斐があったな~と思いました。その時のFacebook投稿は
コチラ。
ものづくりというのは孤独なものですが、一緒に仕事ができるというのはとても有難いことです。これからも海外進出?!を目指していろんなものを作っていきたいです☆